2014年7月16日水曜日

リモートデスクトップでコンソールセッションに接続


Windows2003Serverへリモートデスクトップでアクセスし起動中のアプリを停止させようとしたら動いているはずのアプリがいない!
タスクマネージャのプロセスではちゃんと動いているのに~なんて事無いですか?


これはリモートデスクトップで接続した時に違うセッションに接続しているためだそうです。
その場合、コマンドプロンプトから以下のコマンドで接続するとコンソール・セッションに接続できます。

c:\>mstsc.exe /console /V:xxx.xxx.xxx.xxx


/Vは接続先のIPアドレスを入れます。
IPアドレスをしてしないとリモートデスクトップ接続画面で接続先を指定する事になります。

接続するときは毎回コンソールセッションに繋ぎたい場合などは上記の一行をメモ帳などに書き込んでmstsc-aaa.batなんてバッチファイルにしておけば便利ですね。



Windows7にてhostsファイルを編集するには


hostsファイルってご存じですか?

ネットワークのIPアドレスとホスト名(マシン名)を紐付けてくれるファイルです。
最近は使うことがあまりないと思うのですが古いシステムなどでは使用していたりするんです。

昔のシステムってアプリケーションとかに直接IPアドレスとか持っていたりするのでこれをホスト名にしておけばhostsファイルの修正だけで済むわけです。

が、今となってはこのファイルを簡単に変更できてしまうと悪意のあるサイトに簡単に誘導できてしまうためセキュリティが強化され編集出来ないんですよね。

ちょっと古いシステムを動かしたいのでhostsファイルを編集したいんですが…

秀丸エディタで開くとアクセス制限がかかっていて開くことは出来ても保存が出来ません。
プロパティとか見ても権限変更出来ないし…
まだ、Windows7を使い始めて半月なので正直どうすりゃいいんじゃ?って感じ



ネットでいろいろ調べて見ると管理者権限で実行すればよいなんて見つかる。
ふむふむ、秀丸エディタのアイコンを右クリックして「管理者として実行」すると編集することが出来ました!こんなメニューがあるなんて知らなかったよ。
※メモ帳でも同じように管理者で実行すれば問題なく編集できるはずです。


注意!
hostsファイルをドラッグ&ドロップで秀丸、メモ帳に渡しても表示すらしないです。
エディタのメニューでファイルを開くから開かないと編集出来ません。
(一体どんな理由なんだろうか?)


今回はhostsファイルを例にしましたが「ファイルが編集できない~!」なんて時はメモ帳やエディタを「管理者として実行」してみましょう!